中学生国語の定期テスト勉強 「音読」が一番効果的である理由

中学生定期テスト国語

お母さん、こんにちは。
今日は「国語の点数を上げたいなら、これだけはやってほしい!」というお話をします。それが、「教科書の音読」です。

「え? 音読って小学生がやることじゃないの?」
そう思われた方もいるかもしれません。
でも実は、この“音読”こそが、中学生の国語力を伸ばすための最もシンプルで、最も効果のある学習法なのです。




教科書の音読は“最強のテスト対策”

定期テストの国語では、ほとんどの学校で「教科書本文」がそのまま出題されます。
つまり、「何が出るのか」が、すでにわかっている状態なのです。

冷静に考えれば、これは驚くほどありがたいことですよね。
だって、出題範囲が丸ごと事前にわかっているようなものです。

このとき、「教科書を音読している子」と「していない子」では、テスト中の時間の使い方がまったく違います。

音読している子は、本文の流れが頭に入っているので、設問を読んだ瞬間に「あ!あの場面だな」と思い出すことができます。一方、していない子は、本文の流れがあまり頭に入っておらず、テスト中に一から本文を読み直し、内容を思い出し、答えを探す……という手間がかかります。

結果として、音読していた子のほうが圧倒的にスムーズに解けるのです。
これは、単なる勉強量の差ではなく、「効率の差」なんですね。




なぜ“音読”がそんなに効果的なのか

「黙読じゃだめなんですか?」という質問をよくいただきます。
答えは――「はい、音読が圧倒的におすすめです!」

その理由は、音読では「視覚・聴覚・運動」の3つの感覚を同時に使うからです。

黙読:目だけ(視覚)
音読:目+耳+口(視覚+聴覚+運動)

この3つを連動させることで、脳の働きが活発になり、記憶に残りやすくなるのです。
特に、声に出すことで「リズム」と「意味の流れ」を体感的に理解できるようになります。結果として、内容を“理解して覚える”という理想的な学習につながります。




さらに効果を高めるコツ

音読の効果を最大限に引き出すために、少し工夫をしてみましょう。たとえば、

立って読む
歩きながら読む

これだけでも脳の血流がよくなり、集中力が上がります。
体を使うことで、より多くの神経が刺激され、記憶に定着しやすくなります。
実は英語の学習にも効果的です。

ただし、ここで注意点がひとつ。
「ただ読めばいい」という音読は、時間の無駄になってしまいます。
大事なのは、“考えながら読む”ことです。
物語文であれば「この登場人物はどんな気持ちなんだろう?」などを考えながら音読すると、さらに効果が上がります。




音読で意識すべき2つのポイント

音読をするときに、ぜひ意識してほしいことが2つあります。

①「何が言いたいのか?」を考えながら読むこと
作者が伝えたいこと、登場人物が感じていることを想像しながら読むと、文章の背景が自然と理解できるようになります。読解力は、この「意図を読み取る力」から育ちます。

②「なぜ今それを言ったのか?」を考えながら読むこと
文章には必ず“つながり”があります。
「だから」「しかし」「つまり」などの接続詞は、そのつながりを示す大切なサインです。音読のときは、こうした接続語に少し意識を向けるだけで、文章全体の構造がつかめるようになります。




家庭での目標設定

最後に、おうちで取り組むときの「音読の目標」を具体的にしておきましょう。

本文を“インストール”する気持ちで読む
飽きるほど読み込む
どんな内容だったかを空で説明できるようになるまで繰り返す
最低でも10回以上は読む

ここまで読み込めたら、国語の定期テストはもう怖くありません。
文章の内容が自然と頭に浮かび、設問にも落ち着いて対応できるようになります。




おわりに

音読は、特別な教材も、お金もいりません。
教科書さえあれば、今すぐにでも始められます。

これを続けることでお子さんの“読む力”と“理解する力”が確実に育ちます。

毎日の音読で、国語の定期テスト対策を積み重ねれば、定期テストで90点以上取れるようになります。将来の国語の点数は、日々の読解の積み重ねの先にあります。

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